ＴＥＣＨＮＯＬＯＧＹ
家づくりの技術・性能
「長持ち」かつ「高品位」に
「長持ち」させるため科学的でスタンダードな工法を採用し、
「高品位」に仕上げるため本物の素材を使い、手作業で作り上げます。
構造
耐震等級3
耐力面材を用いたモノコック構造
「筋交い」ではなく「面材」で耐力壁を設け、床や屋根も構造用合板で固めて水平剛面とし、柱、梁、土台を一体化することで、高い耐震性能を発揮します。
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高品質で長持ちする構造材
土台・柱には湿気に強く防蟻性の高い国産ヒノキの心持ち材を使用、横架材は荷重に強く強度の高い松材を使用し耐久性を確保します。
断熱
Ua値0.3 / C値0.2
岡山で最もコストパフォーマンスが良い性能を提案し、エアコン１台で快適に過ごして頂けます。
基礎断熱工法
ベタ基礎および気密パッキンにより基礎天端と土台の間を保護。
基礎立ち上がり外周部と熱橋となるベタ基礎部分に高性能断熱材（フェノバボード）を施工。
また基礎断熱工法は、基礎断熱外周部に換気口を設ける必要がないため換気口周辺のクラックの発生を防ぎ剛性を高めます。さらに基礎外周部には一切隙間がないため、シロアリの侵入経路を完全に断っています。
基礎断熱工法は床下エアコンとの併用で床から家全体を暖めることができます。
充填断熱＋付加断熱
充填断熱＋付加断熱（ダブル断熱）により断熱材だけで合計200㎜以上の厚み（一般的な住宅の２倍以上）になります。
付加断熱をすることによって柱部分や出隅部分の欠損がなくなります。断熱欠損問題は高性能化が進めば避けて通れない問題。
１棟１棟、温度計や湿度計、サーモグラフィーなどを使いながらデータ蓄積を行い、常にアップデートを行っております。
屋根断熱
屋根の断熱は300㎜以上、夏場の天井の温度上昇が抑えられ、天井と壁面がほぼ同じ温度になり快適に過ごして頂けます。
窓
APW330
熱の出入りが最も激しい窓はオール樹脂製のAPW330を標準に。敷地条件や予算に応じてトリプルガラスのAPW430、木製高性能樹脂サッシも使用します。
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空調
夏季（冷房時） 冬季（暖房時）
エアコン１台で快適に
床下エアコン（暖房用エアコン）
床下に設置したエアコンから出る暖気を、各部屋に設けたガラリを通して家全体に循環させることで、床が床暖房のように暖かくなり、かつ、どの部屋にいても真冬でも半袖、短パンで過ごせるほど快適になります。
小屋裏エアコン（冷房用エアコン）
家の中で最も高い位置で、計画的に冷房可能な場所に取付ます。
また、床下エアコンを送風モードで併用運転することでより家全体の空気を循環させ低電力で快適に過ごせます。
ダクトレス熱交換型２４時間換気扇（せせらぎ）
メリット
１．熱損失が極めて少なく冷暖房費が安い
２．湿度が安定するため１年中快適
３．ダクトレスのため一般的なダクト式に比べ衛生的でメンテナンス性が良い
４．機械の作りがシンプルで複雑な配管も必要ないため本体価格、施工費ともに抑えられ、故障した際の修理費も安く非常にコストパフォーマンスが良い
デメリット
１．空気の流れが一方通行でないため中間の空気は適切に換気されない
→低気密住宅ではあり得る。高気密住宅（C値0.5以下）では換気計算によって適切な換気量、換気経路を計画しかつ計画通りに換気される。
２．家全体が換気経路になるため、キッチンやトイレの臭気が他の部屋にも行く。
→キッチン、トイレ、UBなど特に匂いや湿気なども問題が考えられる場所はレンジフードやセンサー式の局所換気を採用している。
外壁
本焼板
木の表面を焼き、炭化させる事によって自然の風合いと印象的な佇まいが出ます。
メンテンナス性も非常に良く部分補修も出来る優れた外壁材で近年改めて注目されている外装材
そとん壁
シラスを原材料とした天然素材の塗り壁です。自然な風合いが特徴。メンテナンスフリーです。
内装
無垢床、無垢化粧材、造作家具・建具、塗り壁などは、自然素材の魅力を最大限に引き出すため、職人の熟練した手によって一つ一つ丁寧に作り上げられます。それらはただの家具や建具ではなく、生活を豊かに彩る作品と考えます。
照明
家を設計する際に、建築空間にとって最も重要な光。落ち着きと高級感を生み出す間接照明やオシャレなブラケット照明。空間の質を高めるため照明計画までご提案させて頂きます。